デュエルカップのトップチーム編成を紹介していくというシリーズ記事の第7回だよ!
終わった大会の振り返りに、次回大会の予習に、これから集めるアセット探しの材料に、いろいろ活用してね!
終わった大会の振り返りに、次回大会の予習に、これから集めるアセット探しの材料に、いろいろ活用してね!
今回は特別編として、11/8から開催された99戦で優勝したファオによる99戦の攻略をお送りします!
デュエルの環境は常に変わっていくものだけど、「優勝者は今回こう考えて戦った」ということを知ってほしいな!
This article’s contents
2019/11/8〜11/10に開催されたデュエルカップの概要
2019/11/8〜11/10のデュエルカップはトライアルデュエルカップとして「99戦」と「Baby Dragon」の2つの大会が開催されたよ。
99戦は基本ルールが大きく改変され、フラッグ戦のような3チームによる勝ち抜き方式になった。
99戦は基本ルールが大きく改変され、フラッグ戦のような3チームによる勝ち抜き方式になった。
99戦の主な変更点
今回から99戦に加えられた主な変更点は以下だよ。
- プレイヤーは9体のヒーローでチームを3つ作る
- 相手プレイヤーとは1番目に設定したチームどうしで戦い、どちらかのチームが全滅すると次のチームが登場する
- 次のチームが登場したときにバフ、デバフ、状態異常はすべて解除される。HPのみ引き継いで戦いを続行する
- 先に相手の3チームを全滅させたプレイヤーが勝利
- 全体で1つの戦いとみなされるので、バトル冒頭に発動するタイプのパッシブスキルは1回しか発動しない
かんたんにいうと、3チームVS3チームのフラッグ戦を1つの試合として連続して行ってしまうようなイメージだね。
ポイントとしては、チームの入れ替えが行われるときにバフ、デバフ、状態異常はすべて解除されて初期値に戻ってしまうこと。
これまでの99戦のように先にヒーローのパラメータをカンストさせてしまえば勝ち、というわけにはいかなくなったよ。
ポイントとしては、チームの入れ替えが行われるときにバフ、デバフ、状態異常はすべて解除されて初期値に戻ってしまうこと。
これまでの99戦のように先にヒーローのパラメータをカンストさせてしまえば勝ち、というわけにはいかなくなったよ。
PHYとAGIが999になった黒髭に9人全員倒されるような心配はなくなったわけだな!
このルールだと、相手の3チームが出てくる順番を予想して、うまくそれに合わせた有利な編成を組めるかどうかが勝利を左右するな。
手持ちカードの豊富さやチーム編成のうまさがより要求されるようになったね。
ゲームとしてはこれまでのものよりだいぶおもしろくなったと思う。
ゲームとしてはこれまでのものよりだいぶおもしろくなったと思う。
ファオが使ったチームの紹介
今回の99戦で私は予選1位通過、本戦トーナメントも制して優勝することができたんだけど、実は予選、本戦通して3チームのメンバーは変えていないんだ。
相手に合わせてチームの順番を変えるだけですべてのバトルを戦ったよ。
エクステンションは少しいじったけどね。
相手に合わせてチームの順番を変えるだけですべてのバトルを戦ったよ。
エクステンションは少しいじったけどね。
チームメンバーを変えてないのか!
手持ちのヒーローとエクステンションを組み合わせていったらうまい具合に強いチームが3つ作れたからね。
今回の99戦では黒髭による耐久チームを使っているプレイヤーが特に多かったんだけど、それへの対策ができていたという点がチームを変えずにすんだ大きな理由だね。
今回の99戦では黒髭による耐久チームを使っているプレイヤーが特に多かったんだけど、それへの対策ができていたという点がチームを変えずにすんだ大きな理由だね。
黒髭つえーよなー。
その強い黒髭入りのチームを攻略できるかどうかが最終的な順位を大きく左右したね。
じゃあ、私が使った3つのチームを紹介していこう。
じゃあ、私が使った3つのチームを紹介していこう。
チーム①PHY速攻型: 近藤勇/近藤勇/黒髭
私がトップバッターとして使うことが多かった編成だね。
相手の後衛を集中攻撃して真っ先に落とすことを狙うPHY特化の速攻チームだ。
相手の後衛を集中攻撃して真っ先に落とすことを狙うPHY特化の速攻チームだ。
2体の近藤勇がくりだす全体PHYバフが強力で、威力の大きいステアリングによる攻撃もあいまって非常に火力が高い。
黒髭のナイフによる恐怖付与も相手のパッシブスキル発動を防止できて効果的だね。
黒髭のナイフによる恐怖付与も相手のパッシブスキル発動を防止できて効果的だね。
これはどんな相手に対して強いんだ?
ベートーヴェンを後衛に配置してるチーム以外に対してはだいたい強いんだけど、特に狙っていったのは黒髭を入れた耐久チームだね。
こんな感じで黒髭を支援する後衛を真っ先に落とすことで相手の一番手チームを素早く全滅させて、高いHPを維持したまま次のチームを迎えることができる。
こんな感じで黒髭を支援する後衛を真っ先に落とすことで相手の一番手チームを素早く全滅させて、高いHPを維持したまま次のチームを迎えることができる。
黒髭を入れた耐久チームってめっちゃ強いんじゃないの?
すごく強いよ。
対策を知らないと3チーム抜きされる危険性がある。
下の画像のように組んだ「黒髭/ゴッホ/ポカホンタス」の編成とかやっかい極まりないね。
対策を知らないと3チーム抜きされる危険性がある。
下の画像のように組んだ「黒髭/ゴッホ/ポカホンタス」の編成とかやっかい極まりないね。
これは確かに強い編成なんだけど、後衛から集中攻撃してくるPHY型の速攻編成がとても苦手だ。
私としては黒髭入りの耐久チームを狙うことでかなりHPを残したまま次のチームにいけるということなんだね。
私としては黒髭入りの耐久チームを狙うことでかなりHPを残したまま次のチームにいけるということなんだね。
HPがたくさん残ってるから次のチームに対しても互角に戦えて、1.5チーム〜2チーム抜きが狙える。
こうなるとほぼ勝負ありだ。
こうなるとほぼ勝負ありだ。
一番強い編成をあえて狙っていったのか。
そういうことだね。
環境で一番強い編成を確実に倒せる手を持っていれば、それだけで勝率が大きく上がるよ。
環境で一番強い編成を確実に倒せる手を持っていれば、それだけで勝率が大きく上がるよ。
黒髭のチームが一番手で出てこなかったら?
予選なら相手のバトルログが見られるから、それを見てこのチームを出す順番を変えるよ。
相手の黒髭耐久チームが最後なら、こっちも「近藤勇/近藤勇/黒髭」のチームを最後に持ってくるという感じだね。
相手の黒髭耐久チームが最後なら、こっちも「近藤勇/近藤勇/黒髭」のチームを最後に持ってくるという感じだね。
なるほどな!
相手の編成が見られない本戦トーナメントは?
相手の編成が見られない本戦トーナメントは?
黒髭耐久チームは切り札なので相手としても一番手では使いづらい。
だからだいたい最後に出てくるだろうと予想して、本戦トーナメントは近藤チームを最後に設定することが多かったね。
だからだいたい最後に出てくるだろうと予想して、本戦トーナメントは近藤チームを最後に設定することが多かったね。
うん。
順番予想なんてなかなか当たるもんじゃないしね。
予想が外れた時に力勝負できることが大切なんだよ。そこで2番手、3番手のチームの強さが必要になってくるんだ。
順番予想なんてなかなか当たるもんじゃないしね。
予想が外れた時に力勝負できることが大切なんだよ。そこで2番手、3番手のチームの強さが必要になってくるんだ。
チーム②INT速攻型: 上杉謙信/リンカーン/リンカーン
これはINT特化の速攻型編成だね。
とにかく相手に回復する時間を与えず攻め切ることを意識してる。
とにかく相手に回復する時間を与えず攻め切ることを意識してる。
上杉謙信のHPが低いな!
パッシブスキルの威力が最大HPに依存してるヒーローではなかったか?
パッシブスキルの威力が最大HPに依存してるヒーローではなかったか?
うん、上杉謙信は基本的にはHPをできるだけ高くして使うヒーローだね。
でも、HPを低くすることでパッシブスキルの発動タイミングを早くすることができるので、この編成ではマスケット2本でHPを上げないほうがいいんだ。
うまくはまれば上杉謙信のバフからリンカーンの全体攻撃+全体回復につなげていくことができるし、AGIが高いのでAGIデバフに対する保険になる。
でも、HPを低くすることでパッシブスキルの発動タイミングを早くすることができるので、この編成ではマスケット2本でHPを上げないほうがいいんだ。
うまくはまれば上杉謙信のバフからリンカーンの全体攻撃+全体回復につなげていくことができるし、AGIが高いのでAGIデバフに対する保険になる。
なるほどな。
この編成はどんな相手に対して使っていくんだ?
この編成はどんな相手に対して使っていくんだ?
ベートーヴェンと黒髭以外、って感じかなあ。
ベートーヴェン相手だとパラメータを大きく下げられてしまうからしんどいし、黒髭相手だと耐久でしのがれてHPを多く残したまま次にいかれてしまう。
なのでこの2人は基本的に避けて、相手チームの戦力が落ちるところに当てていく感じだよ。
ベートーヴェン相手だとパラメータを大きく下げられてしまうからしんどいし、黒髭相手だと耐久でしのがれてHPを多く残したまま次にいかれてしまう。
なのでこの2人は基本的に避けて、相手チームの戦力が落ちるところに当てていく感じだよ。
でも、このチームでけっこうベートーヴェンや黒髭相手でも勝ってたじゃん?
エクステンションの質が高いし、ヒーローも決して弱くないので、ちょっとでも相手の編成が中途半端だと押し切れるんだよね。
順番予想が外れても、こういうチームが出てくればそこで大きく不利になるということが防げるのは大きいね。
順番予想が外れても、こういうチームが出てくればそこで大きく不利になるということが防げるのは大きいね。
チーム③INT耐久型: ベートーヴェン/ゴッホ/エジソン
3チーム目はこれ。
Blue Dragonでは定番の編成で、デバフが強力なベートーヴェンと全体INTバフが強力なゴッホ、エジソンを組み合わせた耐久チームだ。
Blue Dragonでは定番の編成で、デバフが強力なベートーヴェンと全体INTバフが強力なゴッホ、エジソンを組み合わせた耐久チームだ。
ファオがこの前のBlue Dragonで優勝した時にメインで使ってたチームだな!
うん。
この編成は汎用性が非常に高くて、どの相手にもだいたい互角以上に戦えるんだよね。
黒髭入りの耐久チームに対しても基本的に有利で、一方的に負けることがまずない。
この編成は汎用性が非常に高くて、どの相手にもだいたい互角以上に戦えるんだよね。
黒髭入りの耐久チームに対しても基本的に有利で、一方的に負けることがまずない。
苦手なのは私が紹介したチーム①みたいな後衛から集中攻撃してくるPHY特化の速攻チームだね。
この相手にだけは当たらないように順番を調整して戦う。
この相手にだけは当たらないように順番を調整して戦う。
苦手な相手はいるものの、このチームも非常に強い編成ということだな。
3チームともすべて強い編成で、しかもそれぞれタイプが違うから得意な相手が異なってるというのが私が今回優勝できた大きな理由だね。
順番予想が外れても、単純に強い編成であればカバーがきくのは大きいよ。
順番予想が外れても、単純に強い編成であればカバーがきくのは大きいよ。
要するにオールスターで戦ったわけじゃん!
ずるいぞ!!
ずるいぞ!!
ずるくないわ!
トーナメントで勝つために大切なこと
結局、トーナメントで勝つためには強いアセットを集めることが一番の近道なんだよ。
特に99戦は必要となるアセットの数が多いから、アセットパワーがあればあるほど勝率は高くなる。
特に99戦は必要となるアセットの数が多いから、アセットパワーがあればあるほど勝率は高くなる。
攻略法が「強いアセットを集めろ!」って、身もフタもなくない?
でもそれが基本にして究極の攻略法なんだよね。
アセットパワーがあればスキなくチームを編成できるし、相手の持ち駒に合わせて有利な編成で戦っていけるから勝利の可能性は非常に高くなる。
読みが外れても力勝負でカバーすることができる。
アセットパワーがあればスキなくチームを編成できるし、相手の持ち駒に合わせて有利な編成で戦っていけるから勝利の可能性は非常に高くなる。
読みが外れても力勝負でカバーすることができる。
とはいえ、アセットを集めていくのにも限界があるな。
アセットが劣ってる場合はどうしたらいいだろうか?
アセットが劣ってる場合はどうしたらいいだろうか?
その場合は読み勝つしかないね。
力が明らかに上の相手は私がしたように基本的に真っ向から力勝負をしかけてくるから、それを的確に読んで徹底的にメタをとっていく。
もっとも、メタをとれるだけのアセットとチーム編成のノウハウは必要だからそう簡単ではないよ。
力が明らかに上の相手は私がしたように基本的に真っ向から力勝負をしかけてくるから、それを的確に読んで徹底的にメタをとっていく。
もっとも、メタをとれるだけのアセットとチーム編成のノウハウは必要だからそう簡単ではないよ。
実際に3つのチームの編成を読んで、きっちり対応していくのは困難極まるな。
1戦くらいならそれで勝てることがあるかもしれないけど、それでトーナメント全部を勝ち抜いていくのはまず不可能だよね。
だからこそ、アセットの充実させて基本の勝率を高くするってのが何よりも大切なんだ。
だからこそ、アセットの充実させて基本の勝率を高くするってのが何よりも大切なんだ。
世知辛いけど、トーナメントで勝つにはやっぱりそれが大切なんだなー。
以前の駆け込みが有利なデュエルカップのルールだったら強いチームを1つ持っていればまだなんとかなったけど、トーナメントではそうはいかないよね。
上位に入りたければアセットの充実は避けて通れないよ。
上位に入りたければアセットの充実は避けて通れないよ。
よし!
じゃあオレもトーナメントで上位に入れるようにアセットを集めないとな!
ファオ、とりあえず10ETHくらいくれ!
じゃあオレもトーナメントで上位に入れるようにアセットを集めないとな!
ファオ、とりあえず10ETHくらいくれ!
そう言ってくると思ったよ!
おとといきやがれ!!
おとといきやがれ!!
過去のデュエルカップ トップチーム紹介
- 2019/11/1〜11/3: Blue Dragon / Dragon Egg
- 2019/10/25〜10/27: Baby Dragon
- 2019/10/18〜10/20: Red Dragon / Blue Dragon / Baby Dragon / Dragon Egg
- 2019/10/11〜10/13: Baby Dragon(NSH) / チャレンジカップ
- 2019/10/4〜10/6: 9on9 Battle / Baby Dragon(NSH) / チャレンジカップ
- 2019/9/20〜9/22: Blue Dragon(NSE) / Baby Dragon(NSE) / Dragon Egg(NSE)