ブレイブフロンティア ヒーローズ

ブレヒロからはじめる!ブロックチェーンゲーム超入門!

ファオ
ファオ
この記事はブレイブフロンティア ヒーローズをプレイして初めてブロックチェーンゲームに興味を持った方に向けた入門用のガイドだよ!

コロネ
コロネ
「ブレヒロでブロックチェーンゲームって言葉を知ったんだけど、いったいなに?」とか「ブロックチェーンゲームについてもっとくわしく知りたい!」とか思ってるヤツはぜひ目を通してみてくれ!

クオン
クオン
申し遅れましたが、私たちはブロックチェーンゲームの攻略サイトであるこの「ピプリクト」を運営してる、ファオ、コロネ、クオンです!

ブレヒロの攻略も今後ガンガンやっていくから、ぜひ覚えてくれよな!

Twitterでもブレヒロの攻略情報を発信していくからぜひフォローしてね!

「ブロックチェーンゲーム」ってなに?

「ブロックチェーンゲーム」は2017年に生まれ、2019年に大きく発展!

そもそも「ブロックチェーンゲーム」ってのがよくわからないんだよなー。

まずそこだよね。
ブロックチェーンゲームは2017年末あたりに生まれた新しいゲームのカテゴリだよ。

2017年に誕生とは、またずいぶんと新しいな。

ほんとにゲームの最先端分野だね。
生まれたてだからまだまだ知ってる人は少ないけど、2019年に大きくユーザー数が増え、今年はさらに成長することが見込まれている。

それを聞いてもブロックチェーンゲームがなんなのかさっぱりわかんないよ。

ちゃんとじゅんぐり説明していくよ!

「ブロックチェーンゲーム」ってなに?

ブロックチェーンゲームはどんなものかというと、「データの保管や管理にブロックチェーンの技術が活用されてるゲーム」ってことだ。

ゲームのデータというと……。

具体的には自分が持ってるキャラクターや武器・防具などのアイテムのことだね。
例えばコロネがブレヒロで「神覇剣ラグナネイド」って武器を手に入れると、「イーサリアム」というブロックチェーンの上に「コロネが神覇剣ラグナネイドを持ってますよ」って記録される。

オレのラグナネイドがブロックチェーンに記録されるのか!
すげーな!

って、それのどこがすごいのかわからん!

いい感じのノリツッコミ、ありがとう。
今までのオンラインゲームだと、ゲームのデータはすべて運営者が稼働させてるサーバに記録されるよね。

そうだな。
ゲームの運営者がデータを保管・管理している。

ブロックチェーンゲームの場合、そういったアイテムの所有情報がだれもが自由に利用できて単一の管理者が存在しないブロックチェーンっていう公開の管理台帳に記録される。

単一の管理者が存在しない?

うん。
ブロックチェーンゲームでもっともよく利用されてるイーサリアムは別にだれか決まった人が運営してるわけじゃない。
たくさんの人が同じデータを保管して、そのデータに不正や誤りがないかを相互にチェックしてるんだよ。

だからそれのどこがすごいんだよー。

記録されてる情報が正しいかみんながチェックしあってるから、ゲームの管理者やだれか悪い人の手で勝手にデータを書き換えられたり、奪われたりする心配がないんだよ。もちろんコピーもできない。

そして、すべての情報が公開されてるから、「このアイテムをコロネが持ってますよ」ということをだれの目からもはっきりと確認できる。

そうなるとどういうメリットが生まれるのかな?

ブロックチェーンゲームの魅力!

アイテムをだれが持っているかだれから確認できようになると、ゲームでこんな新しいことができるようになるよ。

ブロックチェーンゲームでできるようになること

  1. ゲームのアイテムを他のユーザーと自由に取引できるようになる
  2. だれかが勝手に自分のアイテムを移動したりコピーしたりできなくなる
  3. ゲームが終了してもアイテムはユーザーのもとに残り続ける
  4. あるゲームのアイテムが別のゲームでも使えるようになる

うーん……。
こう新しくできることを羅列されてもやっぱりどうすごいのかよくわかんないなー。

もうちょっと具体的に説明しようね。

あるゲームのアイテムが別のゲームでも使えるようになる!

一番わかりやすく楽しそうなのは④の「あるゲームのアイテムが他のゲームで使えるようになる」かな。

たとえば、クオンがAというゲームで「正宗」っていう武器を手に入れたら、ブロックチェーンを介して他のBっていうゲームでも使えるようにできる。
Bというゲームでは「正宗」という武器じゃなくて、「正宗」って名前のキャラクターになったりペットになったりするかもしれないけど。

私の武器が他のゲームではキャラクターやペットになったりすることがあるのか!

なんでもかんでもそうできるわけじゃないけど、ブロックチェーンの仕組みを利用すればそんなことも可能になるよ。
いろんなゲームのアイテムが相互に利用できるようになれば、すごく楽しいゲーム世界が生まれそうでしょ?

そりゃめっちゃ楽しそうだな!

実はブレヒロにはもうそういうユニットとスフィアがいくつかあるんだよ。
ユニットだとナイチンゲール、ダルタニャン、孫策がそうだね。

この3体のユニットはもともとMy Crypto Heroes(マイクリ)というブロックチェーンゲームのキャラクターだ。
ブレヒロとマイクリが相互にデータのやり取りをできるようにしていて、どっちのゲームでも使えるようになっているというわけさ。

1粒で2度おいしいってわけだな!

ブレヒロでもマイクリでも、両方のゲームで使ってみたくなるな。

ゲームのアイテムを他のユーザーと自由に取引できるようになる!

順番が前後したけど、「ゲームのアイテムを他のユーザーと自由に取引できるようになる」というのもブロックチェーンゲームの大きな魅力だね。

ちゃんと法律や規約に問題ない形でゲームアイテムの取引ができるんだったな。

うん。
ゲームの中にもマーケット機能があるし、OpenSea(オープンシー)やmiime(ミーム)といった外部のマーケットプレイスでも自由に取引できるよ。

ゲーム外のマーケットプレイスではイーサリアム(ETH)という仮想通貨を使って取引を行うよ。
アイテムを売ればETHが手に入るし、アイテムを買うにはETHが必要になる。

使わなくなったアイテムはそういうサービスを利用して売ればいんだな!

そうそう。
プレゼント機能もあるから、ゲームで仲よくなった人にあげてもいいしね。
こうやって、アイテムが自由に取引できるというのがソーシャルゲームとブロックチェーンゲームの大きな違いだね。

アイテムをETHで買えるってことは、将来値段が上がりそうなアイテムを買えば大儲けできるかな!?

そうかんたんにはいかないよ。
アイテムに値段がついて取引できるってことは、持ってるアイテムが値下がりして損をすることもあるってことだからね。
ブロックチェーンゲームをやれば必ずもうかるということは決してないよ。

ま、そりゃそうだよな。

「ブロックチェーンゲームはもうかる!」「稼げる!」って趣旨の話をしてる人がいたら、その人は要注意だ。
そんな単純なものじゃないからね!

うまい話には気をつけなければいけないな。

アイテムの取引はもうけるためじゃなく、ブロックチェーンゲームの魅力の一つとして楽しむようにしようね!

さて、このあとはブレヒロ以外にどんなブロックチェーンゲームがあるか、いくつか具体的に紹介していくよ。

リリース済みの代表的なブロックチェーンゲーム

ブレヒロ以外の、すでにリリースされていてプレイできる代表的なブロックチェーンゲームをいくつか紹介していくね。

My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)

世界でもトップのユーザー数をほこるブロックチェーンゲームだね。
このゲームを開発してるdouble jump. tokyoという会社がブレヒロも運営してるんだよ。

ブレヒロとマイクリをやってるのは同じ会社か!

マイクリはどんなゲームなんだ?

キャラクターに武器防具を装備させてクエストをクリアしてレアなアイテムを発掘したり、他のプレイヤーと戦って順位を争ったりとか。
自分が持ってるキャラクターや武器防具がブロックチェーンで管理されていて、マーケットで自由に売買を行うことができる。

ブレヒロとけっこう近い感じだな。

うん。
ブレヒロをやってる人なら違和感なくプレイできると思うよ。
さっき紹介したとおり、ブレヒロでもマイクリでも使えるユニットやスフィアがあるから、初心者向けのガイドを見て一緒にプレイしてみるといいんじゃないかな。
あわせて読みたい
My Crypto Heroes(マイクリ) - ゲームの始め方 (PC/スマホ両対応) SNSアカウントをつかったマイクリの始め方 マイクリ公式サイトにアクセス ...

CryptoSpells(クリプトスペルズ)

CryptoSpellsは対戦型のカードバトルゲームだよ。
このゲームもマイクリとコラボしていて、マイクリのキャラクターがCryptoSpellsのカードとして使えたり、CryptoSpellsのカードがマイクリの装備として使えたりする。

このゲームもマイクリとコラボしてるのか!

カードゲームとしてはよくあるタイプのシステムなので、何かしらスマホのカードゲームをやったことがある人ならすぐ楽しめるはずだよ。
ルールを図解した記事も用意してるので、どんなゲームか知りたい人は目を通してみてね。
あわせて読みたい
[Cryptospells] 基本ルール図解 – クリスぺ攻略 Cryptospells ...

ブロックチェーンゲームって今どんな感じ?

最後にブロックチェーンゲームが現在どんな状況にあるかをかんたんにまとめておこう。

ブロックチェーンゲームのユーザー数は2018年から2019年にかけて10倍に!

これは2018年11月末にリリースされたMy Crypto Heroesのユーザー数推移のグラフだよ。

小さな波やヘンな山はあるようだが、全体としては順調に伸びているな。

2018年末から2019年頭にかけての大きな山はスパムアカウントだね。
その部分を除くと、当初400人くらいだったDAUが1年で3,600人くらいまで成長してるね。

マイクリがリリースされた2018年後半は、ユーザー数がもっとも多いゲームでも1日300〜400人くらいだった。
それがマイクリのリリースで3,600人まで伸びた。
約10倍だね。

1年で10倍の成長か。

マイクリの成長をそのままブロックチェーンゲームの市場の成長に結びつけるわけにはいかないけど、トップのゲームのユーザー数はこれくらい伸びてるわけだ。
マイクリ以外にもかなりユーザー数を伸ばしてるゲームがいくつもあるし、2019年は数倍の成長があった年であったことは間違いないよ。

じゃあ2020年はさらに10倍だな!

そんなに大きくするのはとても大変だとはおもうけど、ブレヒロがブロックチェーンゲームのユーザー数を大きく広げてくれることに期待したいね!

ブロックチェーンゲームのアイテムの売買状況

さっきゲームがブロックチェーンを利用することのメリットとして「アイテムを他のユーザーと自由に取引できるようになる」ということを挙げたね。

オレが持ってるゲームのアイテムを他の人に売れるんだろ?

うん。
ゲーム内外に設置されてるマーケットプレイスを使ってね。
じゃあ、実際にどれくらいブロックチェーンゲームのアイテムが取引されてるか見てみよう。

これはメタップスアルファという会社が毎月発表してる「ブロックチェーンゲーム市場レポート」に掲載されてるデータだね。

このレポートによると、2019年11月はブロックチェーンゲーム全体で13万5千件の取引があり、取引総額としては1億6千万円ほどだったということだね。
1件あたり当時のレートで日本円にして1,200円くらいの取引額になる。

ゲームのアイテムが1つ1,200円で取引されてるのか!

高いのもあれば安いのもあってピンキリだけどね。
高いものだと何十万円って価格で取引されるものもあるよ。
マイクリの世界にたった9体しかない「織田信長」とかね。

すげーな!

こういう高額なのは一部で、数十円から数百円くらいで買えるアイテムもたくさんあるからね。
予算に応じて無理のない範囲で探して取引してみるといいんじゃないかな。

掘り出し物がみつかるといいな。

ブレヒロでブロックチェーンゲームを楽もう!

というわけで、ブロックチェーンゲームの基本的な部分についてざっくり話してきたよ。

「あるゲームのアイテムが別のゲームでも使えるようになる」
「ゲームのアイテムを他のユーザーと自由に取引できるようになる」
ということがブロックチェーンゲームの大きな魅力
という話だったな。

うん。そこが今までのゲームとの大きな違いだ。
ぜひブレヒロでアイテムの相互利用や他のユーザーとの取引を楽しんでみてね。
ブロックチェーンゲームの楽しさにきっと気づいてもらえるはずだよ!

最初はわからないことや難しいことがいろいろあると思うけど、ピプリクトでちゃんとサポートしていくからね!
ぜひサイトをブックマークに登録してね!

あと、Twitterアカウントのフォローもよろしくな!

では引き続き、ブレイブフロンティア ヒーローズをお楽しみください!