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この世界には、nemで買えるコーヒー豆がある
これもいいな……。いや、あっちがいいか……。
迷ってしまうな……。
真剣な顔でカタログをのぞきこんでるね。
今飲んでるコーヒー豆がそろそろ無くなりそうでね。
次は何を買おうか悩んでるんだ。
あんな苦いものよく飲めるな。
……なんというか、飲むと心が豊かになる。
プーッ!
そこに直れ。
その素っ首、きれいにはねてやろう。
人が真剣に選んでるんだから茶化すんじゃない。
さて、どれにしようか……。
コーヒー豆を探してるんなら、ぜひ買ってみてほしいものがある。
なにかいいのがあるのか?
ファオの推薦なら買ってみようか。
珈琲ねむりやさんのコーヒー豆を買ってみよう
ねむりやさんのサイトにアクセス
「珈琲ねむりや」さんだ。
ねむりやさんの商品ラインナップ
ふむ。
グァテマラ、エチオピア、ケニア、アイスコーヒーブレンドの4種類か。
ど、どれもおいしいんじゃないかな……?
豆の違いまではよくわからない……。
最初から素直にそういえばいいんだよ。
価格は……。
日本円でだいたい750円くらい。
nemのレートでこの価格は変わるので買う前にチェックしてね。
コーヒー豆の買い方
こんな感じで書けばオッケー。
それにXEMの送信先のアドレスと注文番号が載ってるから、そのアドレスに必要な額のXEMとメッセージで注文番号を送ればオッケー。
メールよりTwitterでのやりとりがいい人はそっちで注文してみよう。
実際にコーヒーを淹れて飲んでみた
どれにしようか迷うが、今日はケニアにしてみよう。
コーヒー豆が光り輝いている!
これでコーヒーの粉になる。
こうやってコーヒーの粉を挽くのか!
はじめて知った!
この前飲んでいた豆よりだいぶ香りが強いな。
これを何度か繰り返す……。
ドバッとお湯全部いれちゃえばいいのに!
そうこう言ってるうちに……。
普段飲まないからわかんないけど、香りはすごくいいな!
ティラミス、食べたい……。
これは……!
果実を思わせるフレッシュさだ。
酸味と苦味のバランスがいい……。
そして、旨味さえ感じるこのコク……!
おいしいぞ。
だまされたと思って少し飲んでみろ。
まあ、なめるくらいな。
香りもいいな!
これならオレも飲める!
ほら、ファオも一口。
なめる程度に一口……。
クリームと砂糖をたっぷり入れて1杯もらおうか。
クリームと砂糖多めで。
よし、じゃあ2人に1杯ずつ淹れよう。
ちょっと待っていてくれ。
珈琲ねむりやさんにミニインタビュー
コーヒーの楽しみ方について
――:ねむりやさんではどんなコーヒー豆を取り扱っているのでしょうか?
ねむりやでは現在、グァテマラ、エチオピア、ケニア、アイスコーヒーブレンドの4種類のコーヒー豆を取り扱っています。
世界各国から厳選したコーヒー豆を、注文があってから丁寧に焙煎してお送りしています。
実はパッケージにnemのカラーがあしらわれていて、グァテマラ、エチオピア、ケニアの3種類をそろえるとnemのロゴカラーになります。
――:はじめての方にはどんなコーヒー豆がおすすめですか?
グアテマラかエチオピアをおすすめしています。
グアテマラは大きな特徴がなくいつものコーヒーと同じ感じですが、香りがよく飲みやすいコーヒーです。
エチオピアは香りが特徴的で、普段と違うコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
――:コーヒーのおいしい淹れ方を教えてください
コーヒーはやはり、挽きたての粉で淹れるのがおいしいです。
コーヒー豆は1杯約150ccで10g、200ccなら15gくらいを目安に使ってください。
ホットの場合は85〜90度くらいのお湯で淹れるのがおすすめです。
ポットで沸かしたお湯を一度カップに注いで、ポットに戻すとちょうどそのくらいの温度になります。
――:水出しもできるのでしょうか?
はい、水出しのアイスコーヒーもおいしいです。
お湯で淹れたコーヒーをアイスコーヒーにする場合は、水を張ったボウルの中にジャグをおいて、その上でドリッパーにお湯を注ぐようにしてください。
それから1日ほど冷蔵庫に置くと味が落ち着いて飲み頃になります。
コーヒーが温かいままだと香りが逃げてしまうため、すぐ冷ますようにするのがおいしいアイスコーヒーを作るコツです。
――:はじめて豆からコーヒーを淹れるのを挑戦する方に、手頃な価格で手に入るおすすめのコーヒー器具はありますか?
豆からコーヒーを淹れるのに最低限必要なのは、コーヒーミルとドリッパーとペーパーの3つです。
できるだけ手頃な価格の器具で始める場合、コーヒーミルは3000円くらいの手挽きのものがおすすめです。
だいたいコーヒー1杯分の豆を1分半くらいで挽くことができます。
電動式でカッターで挽くタイプのコーヒーミルは、豆を挽いたときに粒の大きさがそろいにくいという欠点があります。
ドリッパーとパーパーはコーノがおすすめです。
ドリップバッグもご用意していますので、忙しくて豆を挽いている時間がなかなか取れない方はご利用ください。
nemとのかかわりについて
――:どのようなきっかけで、コーヒー豆をnem決済で販売するようになったのでしょうか?
最初は家でコーヒーを淹れて楽しんでいたのですが、だんだんはまっていき自分で豆の焙煎もするようになっていました。
一方で、去年の夏くらいから暗号通貨に興味を持ちはじめ、投資目的でビットコインを保有していました。秋頃になってビットコインのハードフォーク騒ぎで「ビットコインが最高の暗号通貨ではないのかもしれない」と感じ、アルトコインに注目しはじめました。
そんな中出会ったのがnemです。暗号通貨を使えば個人でも銀行などに頼らずビジネスを始めることができますが、個人が活躍できる経済というものに、暗号通貨の中で一番向いているのがnemだと思いました。
それで、nem決済でコーヒー豆を販売してみようと思ったのがねむりやを始めたきっかけです。2018年に入り、nem決済でコーヒー豆を買えるねむりやを始めました。
コーヒー豆とnem。たまたまタイミングがそろっていたわけです。
最初はnem決済のオンラインフリーマーケット「ネムシェ」でコーヒー豆の販売をはじめました。次に自分のサイトでも売るようになりました。
いきなり普通の決済だけでコーヒー豆の販売を始めてもすぐ埋もれてしまいますが、暗号通貨で購入できるとなるとコミュニティが盛り上げてくれるというメリットがありました。特にnemはコミュニティが活発で、いろんなnemberが応援してくれました。
――:なぜnemを好きになったのでしょうか?
先ほども申し上げたとおり、個人が活躍できる経済というものに関心がありました。
nemやMONAといった暗号通貨では、個人が勝手に手を動かして、いろいろなサービスを作って遊んでいます。
たとえばtipnemやネムケット、ネムシェ、イラストモザイクなどです。
そういったサービスを個人がやっていて、個人が考えたことがすぐやれるのがいいと思いました。
今後について
――:今後ねむりやさんでやりたいと考えていることを教えてください
現在nemコミュニティの応援を受けて「ネムカフェブレンド」を開発中です。近いうちにこの商品の提供をはじめたいと考えています。
また、コーヒー豆の仕入れの見直しを進めています。フェアトレードやオーガニックにこだわって、コーヒー豆の販売を通して現地生産者の方の生活向上に貢献できるようにしたいと考えています。
サプライチェーンでのブロックチェーンの活用にも注目していて、それがコーヒー豆の分野で形になってきたら、参加してレポートしたいと思っています。
――:本日はありがとうございました。