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11/30からランドプレセール開始!ボクセルアートで無限に遊びが広がる「The Sandbox」!

サービスサイトがリニューアルされてついに全貌が明らかになった!
注目のユーザー参加型3Dゲームプラットフォーム「The Sandbox」を紹介するよ!

「The Sandbox」ってどんなゲーム?

実は「The Sandbox」はゲームじゃないんだよ。

ゲームじゃないのかよ!

ゲームのプラットフォームなんだよ。
ボクセルアートっていう、ブロックを積み上げて作る3Dのキャラクターを使って遊べるゲームの世界を提供してるんだ。

これはゲームの動画だけど、こんな感じで3D世界でキャラを動かして遊べるようになる。

おー、なんかいろいろできそうで楽しそう!

ここに出てくるキャラクターや自動車、樹木、建物、武器なんかをクリエイターが自由にデザインして、ゲームの世界のアイテムとして一般ユーザーに提供できるようになるんだ。
ユーザーはそのアイテムを使って自分の持つ土地(ランド)をカスタマイズしたり、他のユーザーの土地を冒険したりして遊ぶことができる。

なんかすっごい壮大だな!

それだけじゃなくて、自分で作ったゲームをランドに設置して新しい遊びを提供できたりもするんだよ。

すげー!
なんでもできるじゃん!

マインクラフトに似てる感じかな?

そうだね。
マインクラフトをブロックチェーンにフル対応して、さらにユーザーの自由度を広げたようなイメージかな。
マインクラフトのアセットデータをインポートしてThe Sandboxのアイテムとして使えるようにする機能なんかもあるよ。

ほう!
マインクラフトをプレイしてる人は助かるな!

The Sandoboxを作ってるのはAnimoca Brandsというオーストラリアの会社だよ。
F1 Delta Timeを開発してることで有名なところだね。

F1カーのNFTがすっごい値段で売れて話題になったゲームだな!

そのAnimoca BrandsがF1 Delta Timeと並んで特に力を入れて開発してるサービスだね。
ちょっと前にAnimoca Brandsのディレクターの方にインタビューしたので、よかったらその記事も読んでみてね。
あわせて読みたい
ブロックチェーンゲーム市場で急成長中!Animoca Brandsインタビュー https://pprct.net/nikkan-crypto_190528/ ...

「The Sandbox」で何ができるの?

The Sandboxでできることをユーザーのタイプごとにまとめるとこんな感じになるよ。

ボクセルアートのクリエイターのできること

  • 3Dボクセルモデルの作成
  • モデル用アニメーションの作成
  • 作成したモデルのマーケットでの販売

クリエイターの人たちは作品を作ってマーケットで自由に販売できるのか。

まだアセットの販売機能は実装されてないんだけど、3Dモデルの作成機能と出品機能はできていて、作った作品をショップに展示することができるよ。

もうたくさんボクセルアートの作品が作られてるんだな!

「クリエイターファンド」という総額200万ドルのファンドが設立されていて、先行してクリエイターに制作環境を提供していたからね。

選考に通ったクリエイターはファンドから資金援助を受けることができるんだ。
「作品を作って売れなかったらお前の責任」じゃなくて、資金的なサポートがしっかり準備されているのはありがたいね。

The Sandboxでボクセルアートの作品を作りたい人はどうすればいいのかな?

制作ツールがすでにサイトで公開されてるよ。
これをダウンロードして立ち上げればすぐに制作を開始できる。

クリエイターファンドへの申し込みもまだ受け付けているので、3Dボクセルアートが作れる人はぜひ応募してみよう!

ゲーム開発者のできること

  • ランドでの自作ゲームの設置
  • 他のユーザーにゲームをプレイしてもらうことによる収益化

ゲーム開発者は、「ランド」という世界に自分が作ったゲームを設置して遊んでもらうことができるようになるよ。
レーシングゲームとか敵と戦うアクションRPGとかは提供できそうだね。

どこまで大きくて複雑なゲームを設置できるのかな?

そのあたりのくわしいことはまだわからないんだけど、サイトには「想像できるあらゆるゲームを作成」できるって書いてあるからかなり制作の自由度は高いんじゃないかな。

一般ユーザーのできること

  • マーケットでのアセットの購入・販売
  • ランドのカスタマイズ
  • ランドに設置されたゲーム・コンテンツのプレイ

一般ユーザーはクリエイターとゲーム開発者が作った世界を自由に冒険できるんだね。
どんなコンテンツが生まれてくるかまだわからないけど、遊べる範囲は無限といっていいかもしれない。

すっごい楽しそうなんだけどさ、これ海外の会社が作ってるサービスだよね?
英語だと読めない……。

ユーザーが作ったコンテンツについては難しいかもしれないけど、サービスそのものについては日本語対応がされる予定だよ。
すでに日本語表示の切り替え機能はついてるしね。

なら、ある程度は安心か!

11/30(土)からランドプレセール開始!

The Sandboxの次の大きな動きとしては、11/30(土)から始まるランドのプレセールだね。
ここでコンテンツを設置する舞台となるランドの販売が実施される。

ランドは全部で166,464区画あり、それぞれ96m×96mのサイズとなっている。
「ESTATE」と「DISTRICT」という複数のランドを組み合わせた大きな単位もあるようだね。
販売数とか価格はまだ不明だよ。

ランドできることとしてはこんなのがあるみたいだね。

コンテンツの設置、ゲームプレイ、アセットの獲得、収益化、投票なんてことが書いてある。

ランドを持ってるだけじゃ意味ないよな?

だろうね。
3Dのアセットを作るなり買うなりして設置していかないとね。

ランド、1つくらいは欲しいけど何もできないんじゃなー。

一般ユーザーでもランド作りを楽しめるような機能が何か提供されるかもしれないよ。
そのあたりは今後のアナウンスを待とう。

そうだといいなー。

ランドのプレセールでもう一つ大切なことが。

なに?

LANDの購入は「SAND」というERC20トークンであるゲーム内通貨を使用するよ。

ETHでまずSANDを購入して、それでLANDを買うだけだね。

ふむ……。
LANDがほしければSANDを買うしかないわけか……。

うまいこと言ったつもりか!

えっ!?
いや、ダジャレを言ったつもりはないんだが……!

アカウント登録開始!

The Sandboxのサイトではすでにアカウント登録が始まっているよ。
ランドのプレセールに参加したい人や将来The Sandboxを遊びたい人はぜひ登録しておこう。

登録はMetamsaskがあればすぐ終わるよ。
Metamaskで認証して、メールアドレスとニックネームを入力すれば完了だ。
あわせて読みたい
[メタマスク(Metamask)の使い方・基本編] 入手、ウォレット作成、送金、入金方法を説明 メタマス...

さっくり登録できた!

「Bitskiでログイン」って方法もあるけど、普段からブロックチェーンゲームをやってる人はMetamaskの方が手っ取り早いんじゃないかな。

「The Ssanbox」のロードマップ

最後にThe Sandboxのロードマップを見ておこう。
The Sandbox紹介-ロードマップ

今が「Sandboxのダッシュボードを公開」まで進んだ状況だね。
次の大きな予定としては、上でも紹介した11/30から開始される「ランドプレセール」だ。
ここでマーケットプレイスで各アセットの取引ができるようになりそうだね。

ゲーム開発者がランドでゲームを提供できるようになるのは2020年第1四半期の「Game Maker ベータ向けLANDサポート」か。

「シンプルながらも」とあるので、この段階ではごく簡単なゲームやゲーム的な要素の実装になりそうだね。
2020年第2四半期の「Game Makerフルリリース」で完全なオリジナルゲームの提供が可能になるという計画のようだ。

ランドでどんなゲームが遊べるようになるんだろうな!?

というわけで、「The Sandobox」の概要を紹介したんだけど、すごくブロックチェーン的で広がりのあるサービスだよね。

映画「レディプレイヤーワン」の世界を思い出すな。

他のユーザーが作った世界を自由に冒険できる感じな!

うん、それだよね。
思った以上に早くそういう世界が作れそうなサービスが登場してきたね。

ブロックチェーンゲームの目標とする世界が形になりつつあるね。
The Sandboxの次のアップデートがとても楽しみだ!